手摺り
階段を段板と同じ杉の集成材で造作しました。
実は最初に軽く面を取って付けて見たのですがこれが握りにくいし掴みにくくて大失敗でした😨
もうぶち壊してやりなおしたくなり覚悟し始めた時に施主である旦那様さまが親指が入る位の溝をこのまま付けることは可能ですか?
と仰いました。
ん?なんか面白い形になるかもしれないかもと欲を出して七分(21ミリ)のカッターでまず奥様の親指の位置に溝を切りました。
その後旦那さまが握って見たところ当たり前ですが手の大きさが違うので打ち合わせをしてその位置に更に一本溝を追加で付けました。
そして手をかけるととげが気になります😥
それから私がサンダーで磨いてそれを奥さまがかみやすりで丁寧に磨いてくれたお陰でとげが気にならないくらいつるつるになりました。
このお客様にここにしかないものを造りたくて欲ばってやってしまった結果の大失敗*1お客様に不安や我慢をさせたくて仕事をしてはいないのにこんな失敗をしてしまう。
失敗するとお金と時間を浪費して疲れます。でも経験は残ります。
そしてブログを書きながら考えてます。
で、結論はやった事の無いことに挑戦する気持ちだけは無くさずそして挑戦し続ける事は失敗もするけど成長も出来る事は間違いないと思いました。
*1:+_+