捨てコンクリート打設
本日は捨てコンクリート打設の模様です。
一般木造住宅ではあまりやる事はないですが、今回は建物の規模がかなり大きいのと構造が混構造で基礎の立ち上がりが2.4mもありRC造+木造の混構造となるためこのような手順となります。
井林が在来の木造大工をする前に18から21までとあるゼネコンで仕事をしていたこともあり、いばやし建築ではこのようなRC造や鉄骨造そして混構造も得意としております。
建物の外周部+2m程大きく掘り進める準備をした後に地面を根切りして掘削していきます。
敷地が広いので、法付けオープンカット工法という土留めをしないやり方で約1m根切りしていきます。
根切り底にリサイクルの砕石を敷いて転圧(砕石を締固めています。)しています。
圧送車というポンプ車で、捨てコンクリートを打設していきます。
捨てコンクリートとは、構造強度に全く関係が無く建物の墨を出す為だけに打つコンクリートの事です。
今回は厚みが5センチ程で、15㎥打設しました。
こうなって。
こうなります。
型枠大工の辻さん 恩歳83さい 生きてる化石のようなスーパーおじいちゃん。
口癖は、いやはや、何とも、、と やりますねぇ~。
このおじいちゃんと、私と二人でこれからこの建物の基礎を造り上げていきます。
いつまでかかっとるんや!とか突っ込みはナシでお願いします🥺