北陸富山で高性能住宅を手掛ける「いばやし建築」のブログ

住まいは、安全性(構造強度)プラス快適性(最適な温度と湿度のコントロール)そして長期的にランニングコストが抑えられる家を創ることが重要。決して一般の工務店、ハウスビルダー、大手ゼネコンでは絶対真似のできない住まい創りをコンセプトにしています。

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飯塚豊さんという建築家



今日は日帰りで神奈川県の逗子までi+i建築設計の飯塚豊さんのご厚意で見学会に参加させて頂きました。



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設計の摂理と言うか譲れないというか譲りたくない実態がないようだけど必ず存在するものがそこにはあると感じました。

高低差があっても視線の抜けと見せ場を当たり前のように強度を犠牲にしないでコストも施主さんの要望も相当の工夫をされて実現されておられました。

突然お邪魔した私のような者にでも気さくにお話して頂いてお施主さまとの良好な関係が仕上がりに現れているのが印象的でした。

富山県とは違い敷地の面積が小さいのに5人家族が生活するのには充分な仕上がりと思いました。

早起きして良かったです😄♪

私は新しい物好きですぐに色々な事を試したくなってしまうのですが飯塚さんの設計のような普遍的な美しさを学んで取り入れて行くつもりです。

どんなに性能や機能が優れていても美しく無い仕上がりをしてしまうと全てが台無しになるからです。

温熱環境も構造強度もデザインも妥協する訳には行かないし単純に最善尽くすのが当たり前だとほんの少し前は思い込んでいました。

でも建設する地域が関東と北陸でも求められる温熱環境は違います。

オーバースペックを好む人もいるかも知れませんがそれよりもコストや工期のバランスを考えて建てる人の収支計画も含めて多くの人に喜ばれる家を造りたいです。

そのためには美しい普遍的なデザインは必須です。

今日飯塚さんの見学会参加した現在の感想はアルバアアルト展より僕は圧倒的に建築家飯塚豊さんの見学会でした✨