断熱気密耐震勉強会
本日アークライフ一級建築士事務所高本さんとテクトハウジングの佐藤さんが主催でロシアの高性能サッシの勉強会に参加させて頂きました。
単なる高性能なサッシの施工勉強会ではなくて自分が建築を生業としている根本を考え直す刺激というか寝ている魂をたたき起こされているような刺激と感動を頂きました。
何のため?誰のため?
多くの人の役にたつために何をするべきか?
自分は何がしたいのか?
で学んだことは断熱気密も耐震も全ての人の命と同時に有する権利なんだと確信しました。
断熱気密は一部の人の特権ではない、加えて耐震との優劣をつけて耐震は最優先でお金があれば断熱もやればよいというのも違います。
建築屋は雨さえしのげればよい物を造れば良いのでは無いはずです。
誰しもが有する基本的人権として断熱気密も耐震も建築屋の宿命だと考えるのが正しいはずです。
そういう僕も恥ずかしながら耐震が一番だと思ってた時期もありました。
耐震も断熱も命を守る為の要素でインフラ整備とするべきものです。
そのために何をやるべきかのヒントを得る事が出来た貴重な勉強会でした。
恥は隠さず正す。
北海道で教えて貰いました。
断熱気密や高性能のサッシは部品であってこれを使って作り上げる為の人がいないと何も始まりません。
志がある人ならば技術や知識は後から身につきます。
だから志の高い仲間を増やす為に思い遣りや寛容さを身につけてくだらない「保身」を捨てて「誇り」を身につけなければなりません!